ツノが生えている妹と生えていない兄、久野遥子の新連載がビームで開始

「甘木唯子のツノと愛」第1話より。

久野遥子の新連載「甘木唯子のツノと愛」が、本日4月12日発売の月刊コミックビーム5月号(KADOKAWA)にてスタートした。

「甘木唯子のツノと愛」は、頭にツノが生えた少女・甘木唯子とその兄を描く青春譚。唯子は自分にだけツノが生えていることを気にしており、屋内でも帽子を脱がず「あたし大丈夫?」「ヘンじゃない?」とよく質問をする。なお作者の久野は、第12回えんため大賞のコミック部門で特別賞を受賞した気鋭。アニメーターとしても活躍しており、第17回文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門新人賞を短編アニメ「Airy Me」で受賞している。連載を持つのは本作が初。

そのほか今号では、上野顕太郎が「夜は千の目を持つ」で谷口ジローに捧ぐ追悼短編を披露。表紙はおおひなたごう「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」が飾った。